KDDIの子会社・株式会社ジュピターテレコムのインターネット回線サービス
J:COM NETはインターネットサービスです。auを運営する会社・KDDIが親会社なので、auひかりの光回線とケーブルテレビ回線と両方のインターネット回線を提供しています。
J:COMはケーブルテレビの会社ですので、テレビはもちろん、固定電話、スマホ、電力、ガス等のサービスも提供しています。
光回線(auひかり)とケーブルテレビ回線の違い
J:COM NETには8つのコースがある
J:COM NETではライフスタイルに合わせて8つのコースから選ぶことができます。
- 光10Gコース:高速なインターネットサービス・光回線(auひかり)
- 光5Gコース:高速なインターネットサービス・光回線(auひかり)
- 光1Gコース:高速なインターネットサービス・光回線(auひかり)
- 1Gコース:高速なインターネットサービス
- 320Mコース:人気No,1 写真や動画の視聴やダウンロードも快適
- 120Mコース:動画再生ストレスフリー
- 40Mコース:SNSやサイトの閲覧がメイン
- 12Mコース:メールしかしない
8つのコースの中で光回線は「光10Gコース」「光5Gコース」「光1Gコース」の3つのコースだけになります。
残り5つのコースはすべてケーブルテレビ回線を使ったインターネットサービスなので回線が異なります。
光はFTTH方式でその他の5つはFTTN方式
J:COMのサイトを見ると、「1Gコース」「320Mコース」「120Mコース」「40Mコース」「12Mコース」の5つのコースは、FTTN方式と呼ばれる接続方式を採用していると記載あります。
FTTN方式では、エリアごとに設置される分配器までは光ファイバーで繋げ、分配器から先の家の中までは同軸ケーブル(ケーブルテレビ回線)で繋げるという接続方式のことです。
一方FTTH方式では家の中まで光ファイバーで繋げるので、同軸ケーブル(ケーブルテレビ回線)は使われていません。
光ファイバーは高速だけど同軸ケーブルは遅い
光ファイバーは、まるで新幹線のように高速な通信を可能とするケーブル。一方同軸ケーブルは、電車のように比較的低速です。
光1Gコースと1Gコース→一般的には光1Gコースの方が高速
光1Gコースと1Gコースは、同じ1Gbpsの通信速度を可能としているので、どちらを選んでも通信速度は同じように思えます。
しかし光1Gコースは光回線で、1Gコースはケーブルテレビ回線といったように回線の違いがありますので実際の速度は異なります。
1Gbpsというのは理論上の最大通信速度のこと。1Gbpsの高速通信を保証するという意味ではありません。
そのような理由から、光1Gコースと1Gコースの2つのコースで迷っているのであれば光1Gコースの方をおすすめします。
光1Gコースよりも1Gコースの方が高速になる地域・場所もある
光回線であっても、地域全体で同じ光回線を使っていると速度が低下します。同時間帯に利用している人が多いと、回線が混線して速度低下を招くのです。
またマンションなどにおいては、マンション内部の共用スペースまでは光回線でも各お部屋までは電話回線だったり、LANケーブルだったりする場合も少なくないので通信速度が劣化していることもあります。
そのため一概に光1Gコースよりも1Gコースの方が遅いとは言えず、光1Gコースよりも1Gコースの方が高速になる地域・場所も存在します。
ケーブルテレビ回線はもともとテレビというデータの重い動画を受信するためのケーブルですから、大量のデータ通信に向いており安定したインターネットが可能です。
固定ブロードバンドの中で第3位の人気
MM総研(東京都港区、所長・中島 洋)は2020年05月28日、「ブロードバンド回線事業者の加入件数調査(2020年3月末時点)」の結果を発表しました。
固定ブロードバンドは、光回線、電話回線、ケーブルテレビ回線、ワイヤレス回線の合計のことです。
この調査結果によると、「2020年3月末 固定ブロードバンド契約数・ISPシェア」においてJ:COMは、ソフトバック、NTTコミュニケーションズに次ぐ第3位の人気を誇ります。
出典:ブロードバンド回線事業者の加入件数調査(2020年3月末時点)/MM総研(東京都港区、所長・中島 洋)
https://www.m2ri.jp/release/detail.html?id=424
顧客満足度調査で2019年 J:COM NET 光が第2位
ICT総研が行ったWebアンケート調査「2019年度 ブロードバンドサービスの市場動向」によると、J:COM NET 光の顧客満足度は、eo光に次いで第2位です。
人気もあり顧客満足度も高い、地域に密着したインターネットサービスを提供しています。
出典:2019年度 ブロードバンドサービスの市場動向調査/ICT総研
https://ictr.co.jp/report/20190821.html
J:COM NETをオススメできる人またはご家庭
あなたが使っているスマホがauならauひかりがお得
J:COMはKDDIの子会社です。もちろんauスマホとのセット割り(auスマートバリュー)が適用されるのでとてもお得です。
割引額はauひかりを契約した時と全く一緒。auひかりとJ:COM NETはどちらを選んでも、auスマホ利用者には同じくらいお得になります。
離れた家族も含めて、全員が永年、スマホ月額料金から最大税込2,200円も割引されます。
インターネットだけでなく豊富なテレビチャンネルも利用したい方
J:COMはケーブルテレビの会社です。J:COM NETは基本的にJ:COM TVとお得なセットのプランを提供しています。
他者の光回線月額料金にほんの少し上乗せするだけで、36~99チャンネルものテレビ番組を視聴できます。
インターネット+テレビチャンネルといったお得なサービスを利用できるのは、ケーブルテレビ会社ならではのメリットといえます。