フレッツ光はNTT東日本と西日本の光回線サービス
フレッツ光とは、光回線(インターネット)接続サービスです。運営は、日本人全てがお世話になっていると言っても過言ではないNTT東日本・西日本。
NTT東日本は東日本地域の電気通信事業を、NTT西日本は西日本地域の電気通信事業を経営しており、両本とも日本電信電話の完全子会社です。
いつでも、家や会社の電話を繋げてくれるNTT東日本と西日本のサービスですから、光回線(インターネット)においても信頼を置けない人は少ないでしょう。
光コラボは全てNTT東日本と西日本の光回線サービス
光回線とは、電車でいう線路です。ドコモ光やソフトバンク光、ソネット光やビッグローブ光の光回線は、NTT東・西日本が提供する光回線・フレッツ光を使ったインターネットサービスです。
これらフレッツ光を使ったインターネットサービスを光コラボレーション(光コラボ)といいます。
フレッツ光の場合、私たち利用者とNTT東・西日本が直接契約して、光回線を利用する形になります。
一方光コラボの場合、私たち利用者とNTT東・西日本とは契約しません。フレッツ光を借りているNTTドコモなど光コラボ事業者と契約します。
今まではNTT東・西日本と直接契約する選択肢しかありませんでしたが、今では間接的にNTTドコモやソフトバンクと契約することで、光コラボ事業者が与えてくれる付加価値とともに光回線を利用できるようになったのです。
人それぞれニーズが異なりますので、NTT東・西日本と直接契約することにメリットを感じる方と、光コラボと契約することにメリットを感じる方、光コラボの出現により、それぞれの期待に応えることができるのです。
実質、ダントツで一番選ばれている回線
光コラボは実質、NTT東・西日本のフレッツ光回線ですので、光コラボを含めない場合、光回線(電車でいう線路)を提供する企業はあまり数がありません。
NTT東・西日本のフレッツ光、KDDIのauひかり、各電力会社が提供する各種光回線、So-netが提供するnuro光などがあります。
総務省が発表した『光回線市場の事業者別シェア』によると2017年12月時点でのNTT東・西日本の光回線割合は、なんと68%です。
出典:3.固定系ブロードバンド市場(小売市場)/総務省
NTT東日本とNTT西日本は別の会社ではありますが、親会社は一緒、フレッツ光というサービス名称も同じ、ほんの少し料金設定が異なるだけなのでセットで考えています。
かりにNTT東日本とNTT西日本を別に考えたとしても、NTT東日本が38%で、NTT西日本が30%。1位と2位になります。
それだけたくさんの人・ご家庭に選ばれている、信用と信頼の高いインターネットサービスです。
顧客満足度調査で常にベスト5入り
ICT総研が行ったWebアンケート調査「ブロードバンドサービスの市場動向」によると、フレッツ光の顧客満足度は、2019年で4位、2018年で3位、2017年で4位と、常にベスト5入りしています。
出典:2019〜2017年度 ブロードバンドサービスの市場動向調査/ICT総研
この統計は光コラボは含めない、純粋なNTT東・西日本だけのサービスだけでの評価になります。
150社以上もある光回線サービスで常に5位以内をとる安定さ。さすがNTTグループです。
フレッツ光をオススメできる人またはご家庭
迷っている方やこだわりのない方・ご家庭
ご紹介した通りフレッツ光は、利用者数が最も多いにもかかわらず、安定して顧客満足度の高い光回線サービスを提供しています。
何よりもNTTグループというネームバリューと安心感。そして1985年からひたすら日本のトップを走り続ける実績が、高いサービス力を裏付けています。
ですから、150社以上もある光回線サービスから、どれを選んだら良いのか迷っていたり、こだわりのない方やご家庭であれば、フレッツ光を選んでおけば間違いありません。
お得感よりも信用・信頼・安心感という方・ご家庭
特定の条件を満たしている方であれば、光コラボを選択した方がお得です。
例えば同じNTTグループの光回線・ドコモ光の場合、NTTドコモのスマホを利用していると、毎月のスマホ料金が割り引かれるので、フレッツ光よりお得です。
しかし人により割引額が変わりますし、年間で考えなければ大きな料金差は感じられません。
中には、お得感よりも何よりも、信用・信頼・安心感の方が大事だとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
フレッツ光は、信頼も、長い実績もあるNTT東・西日本の光回線サービス。何よりも信用・信頼・安心感が大事だとお考えの方・ご家庭にオススメできます。