光回線 事業者変更とは!?3つのメリット

事業者変更とは

 事業者変更とは、ご利用中の光回線から、他社の光回線に移行(乗り換え)することを言います。

スマホの乗り換えと同じ。ソフトバンクからドコモに乗り換えるイメージ。

事業者変更は光回線の中でも、光コラボ事業者(光コラボレーション事業者)から光コラボ事業者への乗り換えのときにだけ利用できます。

事業者変更のメリット

  • 工事不要(工事料金不要)
  • お客様IDを変更することなくそのまま利用できる
  • ひかり電話番号を変更することなくそのまま利用できる
  • インターネットが使えない期間がない

工事不要(工事料金不要)

 光回線を利用するには原則工事が必要です。光回線を家の中に通さなければならないからです。

しかし事業者変更においては、光回線という線路も、その線路を提供する回線事業者も同じまま。

光コラボ事業者だけ変わるので工事が不要です。工事が不要ということは、工事業者が家に入ってくることも、工事に立ち会う必要もなく、1~3万円もする工事費も不要です。

お客様IDそのまま

 光回線の利用契約を行うとお客様IDが発行されます。光回線の乗り換えをすると通常であればこのIDが変わります。

一方事業者変更の場合には光回線そのものの変更がないのでお客様IDは変わりません。そのまま。

そのため、事業者変更後のお問い合わせの際オペレーターさんに求められるIDに戸惑わなくて済みます。

ひかり電話番号そのまま

 電話回線ではなく、光回線を利用して通話を可能とするサービスがひかり電話です。インターネットだけでなく電話も光回線を利用しています。

光回線により電話ができるので、当然光回線事業者が変わってしまうと電話番号も変わってしまいます。

一方事業者変更では、光回線事業者が変わらないので、ひかり電話番号を変更することなく、そのまま利用することが可能です。

※NTT加入電話にて発行された電話番号をご利用の方は事業者変更でなくても電話番号そのままです。

インターネットが使えない期間がない

 通常光回線の乗り換えでは、今まで利用していた光回線の撤去工事を行った後に、新しい光回線を通す工事をする必要があります。

そのため撤去工事をした直後から、新たな工事が終了するまでの期間、インターネットが使えなくなるので、動画・音楽配信、ネットショッピング、ゲームなどをすることができない空白期間が生じます。

一方事業者変更の場合には工事が不要ですので、インターネットが使えなくなる期間がありません。

主な光コラボ事業者

  • OCN光
  • So-net光
  • SoftBank光
  • ドコモ光
  • @nifty光
  • ビッグローブ光
  • ぷらら光

その他1000社以上もの光コラボ事業者が存在します。

例えばOCN光→So-net光、SoftBank光→ドコモ光といったように、光コラボ事業者から光コラボ事業者へと乗り換えする際に事業者変更を選択できます。