ドコモ光 事業者変更の方法 2021年

ドコモ光 事業者変更 手続きの流れ

  1. 現在ご契約の光コラボ事業者に連絡して「事業者変更承諾番号」を発行してもらう
  2. (情報開示承諾:場合によってNTT東・西日本に連絡)
  3. 新しい光コラボ事業者に連絡して「事業者変更の申込み」を行う
  4. 新しい光コラボ事業者から必要書類が届く
  5. 新しい光コラボ事業者に切り替わる(申込書控えが届く)
  6. ルーターなどの接続設定を行う

「事業者変更承諾番号」の発行

 今現在ご利用中の光コラボ事業者に連絡して、現在利用しているサービス内容、オプション契約などを確認、「事業者変更承諾番号」を発行してもらいます。

「事業者変更承諾番号」には有効期限があるので注意。期限を過ぎると再度「事業者変更承諾番号」を発行してもらわなければなりません。

有効期限は「発行日を含めて15日間」になります。

場合によっては「情報開示承諾」が必要

  • ひかり電話
  • リモートサポートサービス
  • フレッツ・テレビ伝送サービス
  • 24時間出張修理オプション

 上記4種類のサービスは光回線のオプションサービスです。NTT東・西日本は4種類すべてのサービスを有料で提供しています。

一方光コラボ事業者の場合、すべて提供しているところ、一部提供しているところ、すべて提供していないところに分かれます。

光コラボ事業者でオプションサービスを利用するメリットは、契約先が一つに絞ることができることはもちろん、無料で提供している事業者もあるところです。

ですから上記4種類のオプションサービスは、できることであれば光コラボ事業者と契約したいところですが、先ほどご説明した通り事業者によって提供しているところとしていないところがあるのです。

もし上記4種類のサービスについて、NTT東・西日本と契約されている場合には、NTT東・西日本に連絡して、「情報開示承諾」をする必要があります。

「情報開示承諾」とは

 「情報開示承諾」とは、NTT東・西日本と契約中のオプションサービスを変更先の光コラボ事業者へ開示する旨、承諾をする手続きのことです。

「情報開示承諾」が必要なオプションサービスを契約していなくてもNTTに電話するよう言われる場合もある

 現在ご利用の光コラボ事業者に「事業者変更承諾番号」をお願いすると、新しい光コラボ事業者に連絡する前に、とりあえず先にNTTに連絡するよう案内される場合があります。

先ほどご紹介した「情報開示承諾」が必要なオプションサービス4種類すべて契約していないのであれば、本来NTTに連絡する必要はありません。

そのためもし「情報開示承諾」が必要な4種類のオプションサービスをNTTと契約していないことを把握しているのであれば、その旨オペレーターさんに聞いてみましょう。

「情報開示承諾が必要な4種類のオプションサービスをNTTと契約していなくても連絡が必要ですか?」と聞いてみます。

もし問題なければ、そのまま新しい光コラボ事業者に連絡するだけで大丈夫だとご案内してくれるかもしれません。

「事業者変更の申込み」

手続きに必要なモノ

  • 事業者変更承諾番号
  • 契約している事業者の契約名義(NTT東日本エリア)
  • 「CAF」から始まる契約ID(NTT西日本エリア)

 今まで契約していた光コラボ事業者に発行してもらった「事業者変更承諾番号」を用意しておきます。

さらに、光回線の契約者名を確認しておくか、もしくはお客様IDを確認しておきます。

NTT東日本エリアの方は光回線の契約者名を、NTT西日本エリアの方はお客様IDを用意します。

連絡先:ドコモインフォメーションセンター

  • ドコモインフォメーションセンター:0120-800-000
  • ドコモの携帯からの場合:151
  • 受付時間:午前9時~午後8時

 ドコモ光→その他の光コラボに乗り換える場合には、ドコモインフォメーションセンターに「事業者変更承諾番号」を発行してもらうために一番最初に連絡します。

その他の光コラボ→ドコモ光に乗り換える場合には、ドコモインフォメーションセンターに「事業者変更の申込み」を行うために一番最後に連絡します。

事業者変更に必要な費用

事業者変更事務手数料:3,300円(税込)

 ドコモ光→その他の光コラボに乗り換える場合、新しい光コラボ事業者の事業者変更完了日の翌月以降に、NTTドコモから3,000円の請求がなされます。

事業者変更を行う際の注意点

今までの光コラボ事業者の解約日

 今まで利用していた光コラボ事業者との契約解約日は、「事業者変更の完了日」になります。

「事業者変更の完了日」の目安は申込みから1~2週間。事業者変更承諾番号を取得した日が解約日とならないことにご注意を。

新しい光コラボ事業者の契約日

 新しい光コラボ事業者との契約日は「事業者変更の完了日」になります。自動的に光回線の切り替え手続きが行われるので、今までと同じように継続してインターネットの利用ができます。

「事業者変更の完了日」の目安は申込みから1~2週間。

ルーターをレンタルしている場合

 光回線を契約すると、ほとんどの方が同時にルーターをレンタルすることになります。借りているということは返さなければなりません。

「事業者変更承諾番号」の発行の連絡をする際に説明があると思いますので、指示に従い速やかに返却しましょう。場合によっては損害金を請求されるので注意。

返却しなくてよい場合もあるのでしっかり確認しておきます。

違約金

 一般的に光回線には2~3年の契約期間があり、期間内に解約してしまうと違約金が発生します。

無料で解約できる期間内に事業者変更手続きを済ますか、もしくは新しい光コラボ事業者の解約金キャッシュバックキャンペーンに頼る必要があります。

ただし解約金のキャッシュバックはあくまでもキャンペーンなので、行っている会社とそうでない会社もありますし、条件を満たさないともらえないので注意。

工事費が発生する場合

 光回線接続に必要な、設置されているデバイスが古いなどの理由で工事が必要な場合もあります。

また、ただ切り替えるだけでなく、通信速度の変更や、オプションサービスを一緒に申込む場合にも、別途工事が必要になり、工事費が発生する場合があります。

独自サービスの継続

 今まで利用していた光コラボ事業者が提供する独自サービスは、新しい光回線に切り替えるとつかうことができなくなります。

わかりやすい例としてメールアドレスが使えなくなったりします。