ソフトバンク株式会社のブランド
ワイモバイル(Y!mobile)は、ソフトバンク株式会社のブランドの一つで、移動通信サービスを提供しています。
ソフトバンク株式会社はもう一つ移動通信サービスを提供していますが、ブランド名は皆さんご存知のソフトバンクです。
ソフトバンクの移動通信サービスは、通信費と販売されているスマホ本体がNTTドコモやauとそっくりです。
一方ワイモバイル(Y!mobile)の移動通信サービスは、通信費もスマホ本体も格安です。
ワイモバイル(Y!mobile)はMVNOではないが格安SIMと格安スマホ提供
ワイモバイル(Y!mobile)はソフトバンク株式会社が運営しています。モバイル回線はもちろんソフトバンク株式会社のものを使っています。
ワイモバイル(Y!mobile)にとってソフトバンク株式会社のモバイル回線とは自社回線のこと。
通常格安SIMを提供する会社は、ドコモ・au・ソフトバンクからモバイル回線を借りて移動通信サービスを提供しています。
自社の回線ではなく、他社の回線を借りて提供しているので、仮想移動体通信事業者(Mobile Virtual Network Operator)・頭文字をとってMVNOと呼ばれます。
それに対してドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイル(Y!mobile)のように自社回線を使ってサービスを提供している会社を移動体通信事業者(Mobile Network Operator)・頭文字をとってMNOといいます。
格安SIMと格安スマホを提供する会社の中ではワイモバイル(Y!mobile)はとても特殊で、ソフトバンクのような高いサービスを受けられるのに、ソフトバンクより安く利用できる、コスパに優れた格安SIM&格安スマホといえます。
格安SIMでずば抜けて人気1位(シェア1位)
MNO(移動体通信事業者)のシェアは、ドコモ1位、au2位、ソフトバンク3位、ワイモバイル(Y!mobile)4位になります。
MVNO(仮想移動体通信事業者)のシェアは、楽天モバイル1位、mineo2位、UQmobile3位、OCN mobile ONE 4位になります。
MNOで最も人気が高いのがドコモで、MVNOでもっとも人気が高いのが楽天モバイルということになります。
しかし、MNOのことを3大キャリアというのと同じで、MVNOのことを皆さん格安SIMとか格安スマホと表現しています。
格安SIMとは、3大キャリアに比べて、通信費が非常に安い料金で使えるICカード・SIMカードのことをいいます。
そして格安スマホとは、3大キャリアに比べて、とても安い月額料金で使えるスマホのことをいいます。ちょー安いスマホ+SIMカードと言った方がわかりやすいでしょうか。
ワイモバイル(Y!mobile)は、3大キャリア同様にMNOにもかかわらず、MVNO同様に、格安SIMと格安スマホを提供するブランドだということになります。
同じ括りのサービスを提供しているのであれば、誰もがMVNOではなく格安SIMと表現するのであれば、MVNOの人気より格安SIMの人気の方が必要です。
この場合、人気No,1はダントツワイモバイル(Y!mobile)です。楽天モバイルではありません。
格安SIMでもっとも選ばれているブランド、ワイモバイル(Y!mobile)。サービスはソフトバンクなのにMVNO並の料金で利用できます。